大覚寺の見どころガイド〜嵯峨野の悠久の美と歴史を堪能〜

大覚寺

禅くん
嵯峨野の緑に囲まれた大覚寺は、1200年以上の歴史を誇る、京都の隠れた名所です。
京くん
その荘厳な建造物、美しい庭園、そして文化的意義は、訪れる者を魅了し続けます。

大覚寺とは?

大覚寺は、平安時代初期に嵯峨天皇の離宮として建立されました。その後、嵯峨天皇の孫の恒寂入道親王によって寺に改められ、歴代の天皇や皇族が住持を継いできました。また、「般若心経」の根本道場としても知られています。

基本情報

名称旧嵯峨御所 大本山大覚寺(きゅうさがごしょ だいほんざんだいかくじ)
ご利益疫病退散、心願成就
営業時間9:00〜17:00(16:30 受付終了)
入場料お堂エリア:大人 500円・小中高校生 300円
大沢池エリア:大人300円・小中高校生 100円
駐車場あり(500円/2h、30台)
所在地〒616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
TEL075-871-0071
公式サイトhttp://www.daikakuji.or.jp/

特徴・見どころ

  • 眺めるもよし、参加するもよしの美しい庭園
  • 日本最古の宸殿と桃山金碧画の傑作
  • 疫病退散を祈願して書かれた天皇宸筆の般若心経

宸殿:東福門院和子が使用していた女御御殿で、狩野山楽筆の「牡丹図」「紅梅図」などの桃山金碧画で彩られています。

心経殿:嵯峨天皇、後光厳帝、後花園天皇など歴代天皇が浄書した般若心経が奉安されています。60年に一度しか開封されない勅封として知られ、心経信仰の聖地です。

村雨の廊下:縦の柱を雨、直角に折れ曲がっている回廊を稲光に例えたことから名付けられた風情ある回廊です。日本庭園の美しさを存分に堪能できます。

大沢池:大覚寺の東に位置する日本最古の人工池。周囲約1kmの雄大な水辺に、茶室望雲亭、心経宝塔、名古曽の滝跡など、見どころが点在します。

大覚寺
大覚寺の桜

アクセス方法

  • 市バス「大覚寺」下車、徒歩数分
  • 嵐電「嵯峨」駅下車、徒歩約20分

駐車場:大覚寺の駐車場は拝観者の自家用車が2時間以内500円で40台駐車可能

まとめ

大覚寺は、歴史と文化が息づく、京都の隠れた名所です。美しい建造物、緑豊かな庭園、そして独自の文化を体験することで、いにしえの京の都の風情を感じることができます。京都観光の際には、ぜひ大覚寺を訪れてみて、その魅力に浸ってみてください。

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