京都の南西部に位置する東寺は、その壮大な規模と豊かな歴史で知られる、世界文化遺産に登録される寺院のひとつです。
真言宗智山派の総本山としても知られ、特に五重塔は京都市内でも特に有名なランドマークの一つ。
この記事では、東寺の見どころ、アクセス方法、そしてこの場所を訪れる際に知っておくべき豆知識をご紹介します!
Table of Contents
東寺とは?
東寺(正式名称は教王護国寺)は、794年に創建された京都を代表する寺院です。平安京の建都と同時期に、都の鎮護と国家繁栄のために創建されました。東寺は、世界文化遺産にも登録されており、その歴史的価値は計り知れません。
東寺の歴史
東寺は、桓武天皇によって創建され、空海(弘法大師)が真言宗を開いた場所としても知られています。平安京の南門、すなわち都の「東」に位置することから「東寺」と呼ばれるようになりました。
その後、数々の災難に見舞われながらも、歴史を通じて再建され、今日に至るまで京都史における重要な役割を果たしています。
見どころ
五重塔
東寺のシンボルとも言える五重塔は、高さ約55メートルで日本一の高さを誇る木造建築です。
京都市内からも望むことができます。国宝に指定されており、その壮大な姿は必見です。
金堂
金堂には、本尊の薬師如来と日光菩薩・月光菩薩像などが安置されています。内部の壁画や、周囲の彫刻も見事で、仏教芸術の粋を集めた空間となっています。
平安京の威厳と格調をつたえる重要な文化財となっています。
人気のお土産は?
東寺周辺では、空海が好んだとされる胡麻豆腐や、真言宗にちなんだお守りや仏像のグッズなど、特別なお土産を手に入れることができます。
また、寺院の美しい景色を写した絵葉書も人気です!
アクセス方法
京都駅から徒歩約15分と、アクセスが非常に便利です。京都市内からは、バスや自転車での訪問もおすすめ。
おすすめの訪問時期
東寺は四季折々の美しさがありますが、特に春の桜や秋の紅葉の時期は格別の美しさを見せます。さらに、夜間に訪れることで見ることのできる光による演出は圧巻です!
また、毎月21日には弘法市(東寺の朝市)が開かれ、多くの人で賑わいます!
東寺をより楽しむコツ
東寺訪問の際は、早朝や夕方に訪れるのもおすすめです。朝日や夕日が五重塔や本堂を照らす光景は、特別な体験となること間違いなしです!
また、弘法市では地元の食材や工芸品を楽しむことができますので、訪問日を調整してみるのも一つの楽しみ方です。
まとめ
東寺は、その歴史的背景と壮大な建築物で、訪れる人々を魅了し続ける京都の宝です。この地を訪れることで、日本の仏教文化や歴史の深さを感じ取ることができるでしょう。
京都を訪れた際は、是非東寺を訪れてみてください!