『金閣寺』の見どころやアクセス方法は?池に映る黄金の金閣に惹きつけられる!

金閣寺

金閣寺、その名の通り輝く金色の美しさが訪れる人々を魅了し続ける京都を代表する観光地です。この歴史ある寺院は、その壮麗な外観だけでなく、背後に秘められた豊かな歴史と文化によっても知られています。

正式名称鹿苑寺(ろくおんじ)
通称金閣寺(きんかくじ)
創建年1397年(応永4年)創建、後に火災により消失
1955年(昭和30年)再建
世界遺産1994年(平成6年)『古都京都の文化財』として世界文化遺産登録
アクセス市バス(12 / 59 / 204 / 205 / M1 系統)「金閣寺道」下車、徒歩2分
駐車場250台収容 ※有料
拝観時間9:00 ~ 17:00(年中無休)
拝観料大人(高校生以上):500円
小・中学生:300円
所在地〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1
TEL075-461-0013
公式サイトhttps://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/

金閣寺の特徴

  • 足利義満(あしかが よしみつ)によって建立
  • 正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)
  • 金閣と池のコラボが幻想的で人気

金閣寺は室町時代の足利義満によって建立されました。この寺院は、金色に輝く鮮やかな外観で知られることから「金閣寺」と広く呼ばれています。実際のところ、この金色は建物の上部を覆う純金箔で、その豪華さが訪れる人々を圧倒します。

金閣寺の歴史は、1397年に足利義満が自身の邸宅として建立したことに始まります。後に義満の死後、この邸宅は寺院に転用されました。しかし、1950年には放火により焼失し、現在見ることができる建物は1955年に再建されたものです。この長い歴史を通じて、金閣寺は多くの試練を乗り越え、今日では世界遺産にも登録されています。

見どころ

金閣

金閣寺の見どころといえば、やはり金閣 (舎利殿:しゃりでん) です。金閣は、金箔が貼られた三層の楼閣で、その豪華絢爛な姿は見る者を圧倒します。

1層は寝殿造り、2層は書院造り、3層は禅宗様仏堂造りと、異なる建築様式が組み合わせてられており、当時の高度な建築技術をうかがうことができます。また、金閣の内部には、釈迦如来像や阿弥陀如来像などが安置されています。

この金閣があまりにも有名なため、通称金閣寺とよばれているのです!

鏡湖池

金閣の正面に広がる鏡湖池は、金閣を美しく映し出す鏡のような役割を果たしています。池には大小の島々が浮かび、四季折々の風景を楽しむことができます。

特に紅葉の時期は、金閣と紅葉のコントラストが美しく、多くの観光客が訪れます!

陸舟の松

金閣の北側にある陸舟の松は、樹齢約600年の老松です。枝が舟のように横に広がっていることから、この名前が付けられました。

陸舟の松は、金閣寺を代表する景観の一つであり、多くの絵画や写真にも描かれています。

人気のお土産は?

金閣寺周辺では、金箔を使った様々なお土産が人気です。金箔入りのお菓子から、小さな金箔が貼られた工芸品まで、金閣寺の美しさを家に持ち帰ることができる素敵なアイテムがたくさんあります!

  • 金閣寺の焼き印が入った「鹿苑
  • 金閣寺を描いた饅頭「金閣ノ華
  • 金閣寺オリジナルのお菓子「銘菓 金閣

アクセス方法

京都市内から金閣寺へのアクセスは非常に便利です。京都駅から市バスで約40分の距離にあり、複数のバス路線が利用可能です。また、タクシーやレンタル自転車を利用することもできます。

バスを利用剃る場合、京都市バスの12系統59系統204系統205系統M1系統が利用でき、「金閣寺道」停留所で下車後、徒歩約2分の距離にあります。

おすすめの訪問時期

金閣寺は一年を通して美しいですが、特に秋の紅葉シーズンや冬の雪化粧をした金閣寺は圧巻です!

秋の紅葉は金閣の金色とのコントラストが美しく、冬の雪化粧は静寂と荘厳さを感じさせます。

金閣寺をより楽しむコツ

金閣寺訪問時は、朝早くか遅い午後に訪れることをおすすめします。この時間帯は比較的人出が少なく、静かな時間を楽しむことができます。また、近くには龍安寺仁和寺など、他の見どころも多いので、金閣寺訪問と合わせて周辺の寺院を巡るのもおすすめです。

金閣寺の公式サイトでは境内の様子を3分毎に更新されるライブ画像で見ることができます。混雑状況の把握等にぜひご活用ください!

金閣寺の動画

四季折々の美しさを持つ金閣寺は、一度訪れたら忘れられない魅力を持っています。ぜひ金閣寺の魅力を存分に楽しんで、素敵な思い出を作ってください!

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